
当店では季節に合わせたチラシを作成し、新聞折込にてお届けしております。
不定期ではありますが、皆様にその時その時をふと感じていただけたら幸いです。
- きょうは父の日(2022.6.19)
- きょうは母の日(2022.5.8)
- 春よこい(2022.早春)
- 年の瀬にあたり(2021.師走)
- きょうは敬老の日(2021.9.20)
- きょうは父の日(2021.6.26)
- きょうは母の日(2021.5.9)
- 入学シーズンに寄せて(2021.4)
きょうは父の日
2022.6.19

梅雨の晴れ間に陽光を浴びて紫陽花が美しく花をつけていました。 いつも読売新聞をご愛読いただき誠にありがとうございます。 のっけからサラリーマン川柳で失礼します。『会社へは 来るなと上司 行けと妻』『我が家では 最強スクラム 妻・娘』ー何ともお父さん、いじられ放題ですね(笑)。 今年の大型連休は、三年ぶりに行動制限もなく行楽地は大いに賑わいました。どこでもお父さんが大活躍で、バーベキューでは汗びっしょりになりながら肉を焼くお父さん。子供にせがまれ肩ぐるまをするパパ…。久しぶりに家族を連れ帰省したAさんは、八十歳になる父親と酒を酌み交わしながら、改めてその器の大きさに触れ「五十になったとはいえ、俺はまだまだおやじには及ばないな」と感じたそうです。 四十歳のKさんは、シングルファザーとして二人のお子さんを育てている。最近Kさんは母の日に十二歳になるお嬢さんから手紙をもらいました。「パパ、いつもママの役目まで果たしてくれてありがとう。パパ、好きな人がいるのでしょう? そんなに悩まなくてもいいよ。弟も私も賛成だよ。きょうはパパに感謝して二人から○を二つあげます。だからきょうのははの日は、ぱぱの日です」。 母親が生きていく為の愛情や感謝を子供達に伝えるとすれば、父親は社会に向き合う姿勢や根本的価値を教える。この二つの役割にきょうも奮闘しているKさんに「あっぱれ」を差し上げましょう。 連日報道されるウクライナの悲劇。国外に避難する家族と祖国の為に戦いに出るお父さん。別れの時、父親にすがって泣きじゃくる幼子。あまりにも辛い光景です。今はただ「無事に坊やの所に帰ってきてくださいね」と祈るばかりです。 戦地へ赴くお父さんもいれば、日本で家族の為に一生懸命働くお父さんも いる。いつでもどこでもお父さんの目方は、やはり重量級です。 きょうは「父の日」。いつもはなかなか言えない感謝の気持ちを 伝えたいと思います。 「おやじさん、父さん、パパ! いつもありがとう。 いつまでも元気でね」。